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かれその翮をもてなんぢを庇ひたまはん

    なんぢその翼の下にかくれん

          その眞實は盾なり干なり

詩篇91:4(『舊新約聖書』日本聖書教会)

 村はずれの山中に、竜が墜ちた。
 竜である。
 その鱗は等量の金に等しく、角は一本で屋敷が建つ。肝は万病を癒やし、血を飲めば若返り、心臓は不死の力をもつと語られる、伝説の生き物――その、骸。
 戦乱の煽りを受け、冬越しさえ危ぶまれる山間の寒村は、そうして、突如おとずれた幸運に湧いた。

 それがかれらの悪夢のはじまりだった。

 近世ヨーロッパ風異世界ファンタジー小説。

概要

 2017年に初頒布したファンタジー小説『竜の骸布』にさらなる加筆修正を加えた第二版(再版)になります。

 竜の骸布


 著者・・・・・・・阿部屠龍

 発行・・・・・・・卓上幻想
 仕様・・・・・・・カバー付き文庫、192ページ
 価格・・・・・・・1200円

 ※会場頒布時にかぎり、持参・画像等で第一版の購入を証明いただければ、200円割引いたします。
 発行日・・・・・・2019/11/24
 頒布場所・・・・・コミティア130 U80a
 装画・・・・・・・CHIYOMIEUCLACE

  試し読み カクヨム版 通販(準備中)

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